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- 導入事例3:北海道H市「道の駅H」併設加工所
業種及び規模
道の駅の併設加工所。
季節に応じ多品種に及ぶ農産物を量に応じて保存・加工し、道の駅店頭で販売する 。
導入前の問題点や課題
機械市場は大量加工処理の可能の機械が主流で小規模加工に対応した機械のメーカーは無かった。
従業員・利用者ともに年配女性の農民主体なので機械のことをアドバイスして貰えるフットワークの良い、コンサルタント出来る機械メーカーと地元代理店が必須であった。
導入後の目標など
まずは季節に対応した各種ジャムや地元特産品缶詰を名産品として、年間通したヒットアイテムに育てたい。
実際に導入した機械やサービスなど
回転式蒸気二重釜(HC-SP-3)、パルパーフィニッシャー(HC-PF)、卓上定量充填機(HC-ESM)、脱気箱(HC-B)、自動記録温度計、半自動ホーム・シーマー(HC-F2)、ハンドシーマ―オート(HC-HSA)、圧力殺菌釜(HC-U-1)
導入の狙いや、導入までの経緯など
機械には見識が無い農業者なので機械を選択するのに信頼できるアドバイザーが欲しかった。
導入後の結果
メーカーを絞ることで、個々の機械の特性を生かした無駄の無い機種選択が出来た。また同様にメーカーを絞ったので、メンテナンスの対応がシンプルになり効率が上がった。
SFM主催の「製造講習会」には村民の多数が集い盛会となった。
ジャムやジュースが「土産品」として、人気の定番アイテムに定着した 加工所が、地域の生産者の海産物・農産物を持ち寄る場となり、町民の食品加工熱が一気に上がった。