「いちごペーストジャム」の製造フロー(一例) 

(密封前に殺菌する方法)
原料 ヘタは取っておく。
 
 
クエン酸ビタミンC添加 クエン酸は色よく仕上げるためと防腐剤の効果ある。
  ビタミンCは酸化防止剤(黒っぽく変色するのを防止)
 
 
加熱 回転式二重釜 HC−SP型
  一回の加工量を25〜30kg程度におさえ火力を強くして
  加工時間を短くする。
 
攪拌 果汁が出るようにカイで釜に押し付けるように攪拌する。
 
 
あく取り ステンレス製の網であくをていねいにとる。
 
 
グラニュー糖添加 いちごの形がくずれ煮詰まってから添加する。
  糖度が43度くらいになるように砂糖を加える。
  カイを動かして、釜の底が見えるくらいの固さになったら
  終了。
攪拌、あく取り
 
 
糖度測定
 
 
砂糖、ペクチン添加 カイを動かして底が見えるくらいの固さになったら攪拌
  しながら添加し糖度45度にする。
びん、蓋の殺菌   蒸気を止めるタイミングを経験で判断できるようにする。
       
100℃、15分    
脱気箱HC−B型   充填 充填機 HC−ESM型・AFAC型
電気式脱気箱HC-B2    
   
  脱気・殺菌 脱気箱HC−B型・電気式脱気箱HC-B2
      90℃で15分
 
密封 半自動キャッパー HC−KW型
 
 
冷却 50〜60℃の湯に3〜5分
 
 
放冷
※ペレザーブジャムは前処理として加熱前に砂糖を半量混ぜておく。
 攪拌あまりかき混ぜなくて焦げない程度にする。
※一般の販売に供する場合、保健所の許可が必要です。