「ぶどうペーストジャム」の製造フロー(一例)

原料
 
 
煮熱 回転式蒸気二重釜 HC−SP型
  クエン酸、ビタミンCを添加し、
  ぶどうの皮の色を抽出する。
 
裏漉し パルパーフィニッシャー HC−PF型
  種と皮の分離。
 
煮熱 攪拌、あく取りする。
 
 
糖添加 煮えてきたら全量の八〜九割程度の砂糖
  (グラニュー糖とトレハロース、水飴を
  配合したもの)を徐々に加える。
 
糖度測定
 
 
糖・ペクチン添加 糖度が50度になるように調整して終了。
ビン、ふたの殺菌  
       
   
  充填 エアシリンダー式定量充填機 
    HC−AFAC、ESM型
脱気箱  
HC−B型 脱気・殺菌  蒸気式殺菌槽HC−PSB型
HC−B2型      脱気箱 HC−B型
   電気式脱気箱 HC−B2型
 
密封 半自動キャッパー HC−KW型
 
 
冷却
 
 
放冷
※水飴を入れると、とろみが出て舌触りよくなり酒石を感じなくなるため。
※とりたての若いブドウより収穫して追熟させたもののほうが酒石酸量が少ないので
 ジャム加工に向いている。
※一般の販売に供する場合、保健所の許可が必要です。