
果実・農産物・一般食品を「裏ごし(固体と液体を分けて、滑らかで高品質にする工程)」するための機械です。「粗ごし」と「仕上げごし」を連続的に行います。
最大の特徴は、機械の中に「上段」と「下段」の2つの穴径の違うフィルター(スクリーン)があることです 。
比較的柔らかい食材を対象として、
・上段(1段目):果皮・種子などを取り除く「粗ごし」
・下段(2段目):繊維などを除去する「仕上げごし」
この2段階の工程を1台で、しかも連続して行えるため、非常に効率的・能率的で、高い歩留まりと安定した品質を実現します。
食品加工の現場・試験場・学校など、全国で広く使われているベストセラー機です。
• 農産加工の初心者・小規模〜中規模の事業者・食品加工所・農産加工の6次産業化を検討している方
• 食品加工担当者・研究機関:トマト・リンゴ・等各種野菜のジャム・ピューレ・スープ・ペースト化を効率化し歩留まりを上げたい、
作業者の負担を減らしたい、衛生管理を強化したい、試験ロットから量産まで同じ品質で裏ごししたい等。
• ジャム製造業者:果実から種や繊維を取り除き、口当たりの良いジャムを作る
• 手作業の裏ごしに限界を感じている方: 大量の食材をスピーディーに処理したい場合に最適。
• 製品の「なめらかさ」を追求したい方: 2段階のろ過により、口当たりの良い高品質な仕上がりを実現します 。
• 限られたスペースを有効活用したい方: 2つの工程を1台に凝縮したコンパクト設計なので、場所を取りません 。
• 多品種の加工を行う予定の方: フィルター(スクリーン)の網目(径)を交換することで、食材に合わせた細かさに調整できます 。
• 学校・教育機関の加工実習の先生:「粗ごし→仕上げごし」の工程を学ばせたい。
• ジュース・スープ製造: トマトの皮や種を取り除いた濃厚なジュース、ピューレ、なめらかなスープベース作りに 。
• ジャム・ソースの製造: リンゴやイチゴなどの果実パルプ(果肉をすりつぶしたもの)の精製に 。
• 教育機関・研究施設: 農業高校や公的試験場での、地域特産品を活用した新商品開発の現場で 。
• 野菜スープ・離乳食・介護食の製造
• 農業高校・食品系大学の実習設備
• 食品加工の基礎工程を学ぶ教材として採用多数
• 公設試験場・商品開発室
• 多品種少量生産の裏ごし工程に対応
・連続式でシームレスに作業できるので高い歩留まり:ロスが少なく、作業効率が大幅に向上します。
・上段はスクリュー付きで流入がスムーズ:投入詰まりが起きにくく、安定した処理が可能です。
・スクリーン交換で仕上がりを調整:標準は上段1.5mmφ、下段0.5mmφ。
加工品に合わせて1.0mm〜3.0mmφなどの特注も可能。
・衛生性の高いステンレス構造:標準仕様は接液部ステンレス製。
特注仕様でオールステンレス仕様に変更も可能。現場の衛生管理基準に適合しやすい。
・メンテナンス性
ブラシは取り外しが容易
メカニカルシール採用で漏れに強い
消耗品はすべて交換可能
・液漏れ防止設計: 回転シャフト(回転する軸)の密封部に高性能なシールを採用しており、液漏れトラブルを防ぐ
• 作業時間の大幅短縮:手作業の裏ごしに比べて圧倒的に効率化。
• 人件費の削減: 重労働な裏ごし作業を自動化することで、作業員の方の負担を大幅に軽減。
• 品質の安定化:粗ごし→仕上げごしを連続で行うため、粒度が均一。
• 歩留まり向上:連続式でロスが少ない。
• 衛生的で洗浄が簡単:ステンレス製で丸洗い可能。
• キャスター付きで移動が容易:可動式でレイアウト自由
• 教育・研究用途にも最適:工程理解がしやすく、実習機としても高評価。
・投入する食材は『前処理』(破砕や煮崩し等)が必要です。生の食材をそのまま投入し強制的に裏漉し搾汁する機械ではない。
・前処理が必須:「のままの硬い食材」「粘度が高すぎる素材」これらはモーター負荷が増し、故障の原因になる。
・スクリーン破損のリスク:硬い種子・フシ・芯・強酸性素材を無理に投入すると、スクリーンの摩耗・破れにつながる。
・ブラシは消耗品:定期交換が必要。
Q1. 生の野菜や果実をそのまま投入できますか?
A1. できません。破砕・加熱などの前処理が必須です。
Q2. スクリーンの目ザラは変更できますか?
A2. はい。標準は1.5mmφ(上段)・0.5mmφ(下段)ですが、1.0〜3.0mmφなど特注対応が可能です。
Q3. 洗浄は簡単ですか?
A3. スクリーンは取り外しが簡単で、接液部は丸洗いできます。
Q4. 小規模事業者でも扱えますか?
A4. 可能です。可動式でコンパクトなため、加工所・学校・研究室など幅広く導入されています。
Q5. どのくらいの量を処理できますか?
A5. 200〜300kg/時(食材の状態により変動)です。